2008年8月アーカイブ

 

 

第478回講習会

唯識 マインドトーク洞察法

 

お元気で「マインドトーク洞察法」による生活実践を展開のことと思います。

今般2008年度年間スケジュールに則り、研究所本部主催の「理論」の講習会を開催いたします。

6月に円福寺で開催しました「実践・マインドトーク洞察ウォーキング」での修得内容を、理論的にも深化させるものと位置づけられております。

対象者は「マインドトーク洞察法に興味をもたれ初めて参加される方」および「8級から1級のグレード認定をお持ちの方」です。

また、「唯識」の世界的権威・横山紘一先生を囲んで親しく語らう「先生を囲む会」も開催いたします。マインドトーク洞察法の、特に心の認識に関するバイブルともいえる「唯識」を中心議題に、楽しく歓談したいと考えております。

対象者は限定しませんが、会場の都合上、人数を30名程度に制限させていただきますのでご了承下さい。

2008831日(91日(月)

ザ・パレスサイドホテル

2階会議・宴会場「レガート」。13:00開場(場所:京都市上京区烏丸通下立売上ルTel.075-415-8887 地下鉄丸太町駅から徒歩3分)

 

講師略歴

横山紘一 立教大学名誉教授、正眼短大副学長。2010年に興福寺建立1300年記念事業の一つとして刊行する『仏教・唯識辞典』を執筆中。講演は、1990年から3年間、奈良・興福寺の仏教文化講座で『唯識三十頌』、20014月から1年間、NHK教育テレビの番組「こころの時代」で「唯識」等。著書に、『唯識の哲学』(平楽寺書店)、『唯識とは何か』(春秋社)、『十牛図・自己発見への旅』(春秋社)、『唯識という生き方』(大法輪閣)、『やさしい唯識』(NHK出版)他/  

春木豊 早稲田大学名誉教授、専門は身体心理学。著書に、翻訳『生命力がよみがえる瞑想健康法』ジョン・カバットジン著(実務教育出版)、編著『身体心理学』(川島書店)、編著『人間の行動コントロール論』(川島書店)、監修『マインドフルネス&アクセプタンス――認知行動療法の新次元』S.C.ヘイズ・V.M.フォレット・M.M.リネハン編著、武藤崇・伊藤義徳・杉浦義典監訳(ブレーン出版)他/  

北山喜与 NPO法人人間性探究研究所理事長・中央労働災害防止協会認定心理相談員。米国でジョン・カバットジンから「マインドフルネスによるストレス緩和プログラム」の日本における展開を認可され、その後、最先端学問領域で再評価した東洋の智慧(唯識、禅などに顕在)を付加することで、日本社会に生かすプログラムとして発展させた「マインドトーク洞察法」を展開中。著書に『寺小屋』(金星舎、2004年)他 

 

申込方法8月20日までに、申込内容をEメール(ファックス、郵送も可)にて研究所へ申し込んでください。合わせて費用を「ゆうちょ銀行郵便振替口座No.00900-5-188003 人間性探究研究会」まで振込み願います(費用は、不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しいたしませんのでご了承下さ)。 

申込内容:①氏名(略字でなく正式漢字とひらがな)、②性別(男女)、③生年月日(西暦)、④住所(郵便番号も)、⑤緊急時の電話番号、⑥E-Mail番号、⑦現職業・職歴、⑧免許・資格、⑨部分参加者は受講科目の番号(例:1-21-32-22-3) 

              註.職業・職歴・免許・資格は、研究所講習会へ初めて参加される方のみ記入ください。申し込み時の個人情報は、当研究所からの情報伝達、免状発行以外の目的には利用いたしません。

 

費用2日間通しの費用は23,000円(「理論」・「講演」の受講、パーティー、宿泊等の全費用を含む。活動会員は20,500円)。部分参加は下表「備考(費用等)」をご覧下さい。

 

講習スケジュール(予定)・費用

時間

講習科目

備考(費用等)

831日(日)

13:00

 ~

14:15

1-1「ティー・パーティー」

講師:北山喜与

初めて参加の方もまじえ、マインドトーク洞察法について気軽に語り合います。

費用:500

14:45

 ~

15:45

1-2理論「呼吸法実践Ⅱ」

講師:北山喜与

解剖学的に呼吸の生理を理解し、その実践法を学ぶ講座です。

費用:1,500

(活動会員1,200円)

8級認定のための必須科目

16:00

 ~

17:00

1-3理論「心と健康Ⅱ」

講師:北山喜与

心と体の関係を脳科学の視点から理解し、健康な日常生活をとは何かを理解する講座です。

費用:1,500

(活動会員1,200円)

7級認定のための必須科目

17:15

17:30

1-4「表彰式」

人間性探究研究所2007年度グレード認定の方々の表彰をおこないます。

費用:無料

17:30

 ~

18:30

1-5講演「唯識」講師:横山紘一

科学・哲学・宗教の三面を兼ね備えた普遍的な思想「唯識」とは何かを、分かりやすく講義します。

費用:講演とパーティー参加で10,000

 

18:30

20:00

1-6パーティー

「横山先生を囲む会」

「唯識」の世界的権威・横山先生と親しく語らう贅沢な会です。

91日(月)

7:00

 ~

8:00

2-1「朝食」

註.人間性探究研究所理事の方々は、朝食を取りながら理事会を開催いたします。

 

8:30

9:30

2-2「呼吸メディテーション」

講師:春木豊

日常生活の中でマインドトークを管理する実践法の一つを学びます。

費用:1,500

(活動会員1,200円

9:45

10:45

2-3理論「心の働きの認識Ⅱ」

講師:北山喜与

その場の感情に流されない心を築く方法を「心理学」「脳の発達」に学びます。

費用:1,500

(活動会員1,200円)

6級認定のための必須科目

11:00

12:00

2-4理論「心の状態の認識Ⅱ」

講師:北山喜与

自分の性格に気づき、自己改善への取り組みを行うための基礎を「唯識学」「脳の発達」に学びます。

費用:1,500

(活動会員1,200円)

5級認定のための必須科目

先週土曜日から1泊で八幡市にある禅寺で座禅修行を行ってきました。
特に精神科学に興味を持っていた訳でも、自分自身の精神が病んでいる(?)とは思ってはいないのですが、以前にお知り合いになった花園大学の北山先生がに主宰する「人間性探究研究所」の合宿イベントに招待させて頂いたので参加させて貰いました。
NPO法人 人間性探究研究所 では、「頭の中で全く無関係に思考が働く状態」を『マインドトーク』と呼び、その「マインドトーク」が人間の感情や精神を支配する事で自己を見失わせ、自己を翻弄させている、あるいは、自己を破滅に導く原因であると提唱しています。「マインドトーク」を知るためには、自らがどのような課程で「マインドトーク」に侵されているか?を知る「マインドトーク洞察法」を身につける事で自己管理能力の向上を目指しています。
「マインドトーク洞察法」とは、心理学と医学を元に検証されているキチンとした学問であり、アメリカ・マサチューセッツ大学医学部付属病院で開発されたプログラムと臨床実績を得て発展したプログラムです。よって、巷で言う「精神科学」とは一線を画しているものだと言う事は付け加えておかなければなりません。

この「マインドトーク」に頭の中が支配されてしまうと、例えば生活の中で「嫌味を言われた」「小言を言われた」「怒られた」と言った決して気分的には良くない状態が発生した後も、自らの心の中で嫌な思い出や言葉だけが頭に残ってしまって増長されてしまう。簡単に言ってしまえば、「妄想」が膨らんで自己を失わせてしまう事が「マインドトーク」に支配されてしまった状態と言っています。その結果、「自己嫌悪」に陥ったり、過剰反応をしてしまったり、現在社会問題にもなっている「キレやすい」と言った問題を引き起こす原因にもなります。
しかし、人間の思考から「マインドトーク」を無くす事は不可能なので、我々は「妄想は、マインドトークの一部である」と認識して日々の生活を送る重要性を謳っています。

今回の合宿には、以前に「マインドトーク」に冒されて体調を崩した経験のある方や、将来「マインドトーク洞察法」の指導者となる方、仏教関係者、学校の先生や私みたいな「留学カウンセラー」などの面々が集まって実践教義を受講する事になりました。合宿では、「マインドトーク洞察法」についての講義や呼吸法(腹式呼吸)のやり方、ウォーキングメディテーション、そして座禅などを通じて所作の一挙一動足一つ一つ集中力を持つ訓練が行われました。
「マインドトーク」を意識して行動してみると、様々な所で「雑念=マインドトーク」が頭を過ります。「何かに集中する」と言う至って単純で簡単な行為であっても、所々で「マインドトーク」が頭の中を過ぎります。それが、視覚に入ってくる変化(風で動く木々や鳥など)に目が奪われたり、聴覚に感じる物音(風の音とか鳥の声)に気が向いてしまったりと言った「マインドトーク」から、意識の中に入ってくる「自分の囁き」と言った「マインドトーク」など・・・。時折それらの「マインドトーク」が意識に入ってくる事を自覚して、集中している作業との間に境界線を引く事で精神の安定を行う訓練を養いました。
このマインドトークの理論は仏教での「禅」の理論と同じであり、昔風の「禅」修業を今風の「マインドトーク」に置き換えて実践していると考えても良いでしょう。

で、これを学んでどうするの???って・・・。今回は自己認識(発見)をするのにはとても良い機会でした。当初、北山先生からお誘いを頂き合宿に参加させて頂く際には、「マインドトーク洞察法」を知る事で海外留学を契機に「心を痛めてしまった人」のケアーや留学出発前に「マインドトーク」によって自律を失なわせない為の予防知識として「留学前の心掛け」や「気持ちの在り方」などを留学カウンセリングに活かそうと思う気持ちが強かったのですが、実際に研修を行って気づいた事は「まず自分が「マインドトーク」に捕らわれている」と言う事が客観視できた事。私自身、まだまだ修行が足りないみたいです。

研修に参加すると言う事で妻が、「変な壺とか買って帰って来んといてやぁ、印鑑持って行ったらあかんで!」と言っていたのですが、「自身の心の中の壺を覗き見る事はできた」と言う事でオチになりましたでしょうか??

(大西輝彦 KALEIDO留学サービス代表)

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