10/3講習「自覚的意識を養う」林信弘

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第487回講習会

マインドフルネスな生き方とは、自覚的意識を養うこと

自覚的意識を養う技法の一つとして、圓徳院北書院(秀吉の妻・北政所ねね終焉の地)を借り切って黄昏時の「抹茶瞑想」をおこないます。

 

「私は超高齢出産の結果心身共に不調な日々の中で、『生きる意味』を求めて悶々と過ごしていました。そんな中、4人の友人のうち2人が癌に犯され、その内1人は余命8ヶ月を宣告されているということを知りました。生きる目的を求めてあれもこれもと多くを求め翻弄され続けてきた私は、『生きる意味』とは結局『ただ生きている』それだけでいいのではないかと気づかされました。そして、自分のおろかさに気づかされ、今こうして生かされていることに、家族に、ただただ感謝の気持ちが込み上げてきました・・・」と、Aさんは少し涙ぐみながらも淡々と話してくれました。

人は人生の節目に立たされたとき、「生きる意味」や「自分って何だろう」といった大きな疑問を抱えるようになるようです。しかし、誰もがAさんのように真理に近い回答を得ることが出来るとは限りません。Aさんの場合、我々が提唱するホリスティックヘルス(全人的健康)の条件の一つである「心の免疫力」が高い、即ち、自覚的意識が養われていたために、いい結果を導き出す事が出来たということではないでしょうか。

 

ところで「自覚的意識を養う」とは、具体的にどういうことでしょうか?

 

今回の講習会では、前半で、今日の教育哲学的観点から、古の禅茶の哲学的観点から、「自覚的意識を養う」ことの理論的究明をいたします。そして後半で、それを修得する技法の一つとしての、江戸時代の名著『茶事訣』を源泉とする「抹茶瞑想」を実践してみたいと思います。

理論・実践の両面から根幹に迫れる、またとない機会です。奮ってご参加ください。

日時:20091013:1520:00

場所:「高台寺洗心寮」および「圓徳院北書院」

京都市東山区高台寺の駐車場内西南に位置する高台寺洗心寮」に集合ください)

 

講師林信弘 立命館大学大学院応用人間科学研究科教授。人文学科教育人間学専攻、専門は意識分析学、教育哲学、ルソー研究、西田哲学研究。主著に『意識の弁証法―人間形成論入門)』(晃洋書房)、『超実存的意識』(法律文化社)、『新版 教育の哲学的探求』(法律文化社)、『意識の人間学』(人文書院)/ 北山喜与 人間性探究研究所理事長。カバットジンから「マインドフルネスによるストレス緩和プログラム」の日本展開を認可され、最先端学問領域で再評価した東洋の智慧(唯識、禅などに顕著)を付加した生活プログラムを展開中。主著に『寺小屋』(金星舎)/

講習スケジュール(予定)

l         13:15「高台寺・洗心寮」集合、13:1513:30「オリエンテーション」

l         13:3014:30「古のマインドフルネス的生き方――抹茶瞑想の源泉『茶事訣』の

観点から」北山喜与

「茶の一行を如法に行ずる中に、自然と万行を皆具すれば、一生の能事底を尽く了畢す。」と説く「茶事訣」を、現代を「生きる作法」として読み解けば、「自分とは何か?」「いかに生きるか?」など、ドロドロとした人間関係の中でも振り回されない、自己を生きる為の答えが見えてくるのではないでしょうか。

 

l         14:4515:45「『自覚的意識を養う』とは――意識の人間学観点から」林信弘

人間の底知れない欲望を、どうコントロールするのか?人間のどうしようもない分裂・矛盾・葛藤状態を抱えてどう生きるのか?根本的な人間学的課題を意識研究の立場から解明します。

 

l         16:0017:30「対談 マインドフルネスな生き方とは、自覚的意識を養うとは」

林信弘 & 北山喜与             (司会:柏木浩一)

 

(徒歩にて「高台寺圓徳院」へ移動」

 

l         18:0020:00「自覚的意識を養うための技法――おにぎり瞑想、抹茶瞑想」

北山喜与

 

申込方法925日(金)までに申込内容をEメールeikou@osk2.3web.ne.jp

もしくはファックス、郵送にて研究所まで申し込んでください。合わせて費用を「ゆうちょ銀行郵便振替口座No.00900-5-188003人間性探究研究所」までお振込み願います(準備の都合上、費用は不慮のやむをえない事由が生じた時を除き、欠席の場合でもお返しできませんのでご了承下さい。定員になり次第締め切らせていただきます)

 

申込内容:①受講日「10/3」、②氏名とひらがな、③性別(男女)、④緊急時の電話番号、(以降は初参加の方、内容に変更のあった方のみ記載下さい)⑤生年月日、⑥郵便番号・住所、⑦E-Mail番号、⑧現職業・職歴、⑨免許・資格。

注.個人情報は、当研究所からの情報伝達以外の目的には利用いたしません。

 

費用7,000(受講料、資料代、おにぎり・抹茶代を含む)、活動会員は6,000円)。

 

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