「体から体で気づかされたこと」
12月6日 第3回ウォーキング瞑想を通じて
新納健作
12月というが大変日差しのあたたかい中、第3回ウォーキング瞑想に参加させていただいた。そして今回もさまざまなことに気づかされた。
今回は特に体からの気づきだ。
歩くことに集中し、立ち止まってからの体のバランスチェック。息をできるだけ長く吐きながら、自分の歩いている歩数を数えながら、「歩くこと」に集中する。ここまではなんとか集中してできた。しかし、次の体のバランスチェックが難しい!
壁にもたれながら、背筋を伸ばし、あごをひきまっすぐに立つ。そしてそのまっすぐのまま、壁に体を密着させながらかかとから片足を上げる。すごく動作として簡単なように思われるが、これがなんと難しいことか。第一まっすぐに立つということ。私の場合は右肩が下がっていて水平になっていないので、他の人から言われてなんとか水平にしてみたが、自分の中で「ここがまっすぐのところ」とは納得できなかった。他にもさまざまなバランスチェックをやってみたが、「!?」であった。
自分ができないためか、「他の人はできてるのはなぜ!」と恥ずかしいという思いにかられたり、「これは自分が悪いんじゃない」と逃避したり、「だめだな、自分は・・・」と諦めの思いにかられたり。つまりマインドトークにすっかりからめとられ、本来できていたことも行うことが難しかった。
しかし、これが今私が生活する環境と似ているのではないか。普段の生活では、自分の好きなこと等できることばかりではなく、さまざまなこと、嫌いだと思うこと、苦手だと思うことをしなくてはいけない。その中でいかにマインドトークなしで向きあうか。先のことを考え過ぎずに、目の前のことに真剣に、それ以外はなんにも考えず取り組む。ただただ行うのみ。それでいいのではないか。その際に基本となるのが自分自身の心身の強さだと思う。
今回は、体から体でさまざまなことを気づかされた。なかなか文章で書いてみても、「エイッ!」とまっすぐ片足あげることはわからない。ときには逃げ出したくなるけれども、やってみるしかないのだ。
【コーディネータ・北山喜与の返信】
今回もまた気づきを深めましたね。不得手なことを人前で体験する時の思いや感情にシッカリと気づいたこと、次にその気づきを自分の生活環境へと洞察を深めていったことは素晴らしいですね。その結果導き出された「只行うのみ」はこのプログラム全体を総括する言葉です。しかし、その「只」がなかなか曲者です。なかなか思うようになってくれませんね。益々皆と一緒にがんばりましょう!!
(次回第4回「ウォーキング瞑想at JR山崎」今年最後の講習会は、12月20日(日)10:00、JR山崎駅集合です。)