設立経緯
研究所設立に至る経緯
第1期「プログラム開発と臨床研究の活動」
2000年より、全人的健康へのあらゆる可能性を模索してきました。国際禅学研究機構禅的教育研究所を拠点とする「現代におけるZENカウンセリングの可能性研究会(禅の本質研究会、最先端学問領域研究者を交えての禅と現代思想研究班)」での研究を契機とし、全人的健康へのプログラム開発と臨床研究活動を重ねてきた時期です。研究会では、精神科・脳神経外科・呼吸器科・運動療法などの医師、健康心理・社会福祉・幼児教育・母子教育・建築文化などの教育者、禅宗・日蓮宗・キリスト教などの宗教者を中心として、『十牛図』『天台小止観』などの禅古典文献勉強会、坐禅の実習、最先端学問領域研究者との討論会などを20回以上開催し、その都度プログラムに修正を加え、教育・医療の場で70回以上の臨床研究活動を開催して効果の検証にあたりました。
第2期「啓蒙と教育の活動」
2002年「ZENカウンセリング協会」を創設し、公開シンポジウム、フィールド・ワークを通じて全人的健康プログラムの啓蒙・教育活動を行い、企業・医療・教育・育児・一般社会の現場でも試みてきました(成果は「花園大学・2004年度文部科学省科学研究費補助金報告書」にも一部掲載しています)。公開シンポジウムは「人間関係からの不安」「こどもたちが本当の大人になるために」「教育と、心の基礎工事」等を20回以上開催し、フィールド・ワークは「花園大学・禅カウンセリング講座」「企業内研修・ストレス対処法」「乳幼児虐待対処法」「寺小屋いきいき教室」「マインドトーク洞察教室」等を400回以上開催してきました。
第3期「指導者養成の活動」
2004年に「NPO(特定非営利団体)法人」の申請を京都府に提出し認証されました。これは、全人的健康への技法である「マインドトーク洞察(諦観)法」の指導者養成にあたり外部営利組織とも提携する関係上、経営的透明性を高める必要がでてきたからです。指導者養成講習会を実施してきた結果、グレード認定7級を1名、6級を38名、5級を59名、4級を16名、3級を2名、2級を1名、1級を1名、輩出しています。
第4期「全人的健康推進への活動」
2006年「NPO法人 人間性探究研究所(Human Nature Exploration Institute)」を新たに創設しました。これは、当研究所の最終目的「人類共生のために全人的健康を推進する」へ一歩ずつ近づくための方策です。教育力開発・家庭力開発・健康力開発など、活動領域を広げていくための総合的な拠点が必要となったからなのです。
註.研究所の詳細な活動内容をお知りになりたい方は、研究所ホームページの「研究所の活動履歴」をご覧ください。