子育てが楽に
子供がいとおしくなりました!
花園大学の授業より
受講者の声
*** 母親講座より ***
註.下記は、母親講座(毎週1度、3時間程度のクラスを、8回で終了とする講座)終了者アンケートを考察したものである。
1.事例 母親(35歳)
「仕事や、義父、義母、そして主人に対する気の使い方の反動が、子供に向っていたこと、あまりかまってやれなかったり、すぐ怒ったりしていたことが、わかってはいたものの、認めたくなかった部分をしっかり認め、直視することができるようになりました。 呼吸の深さの大切さ、他人と自分との関わり方、子供とは、などなど色々考えさせられることがたくさんあり、又、こんな方法があるなら10年前に教えて欲しかったなあと思いました。」
受講後「子供とのかかわりの中で気づいたこと」としては、
子供を怒らなくなった。
子供の顔を素直な目で見てやることができるようになった。
子供がいろいろなことを話してくれるようになった。
子供は自分の所有物ではなく、一人の人間で人格を持っていると気づいた。
子供が家に友達を連れてくるようになり、子供の友達とも色々話ができるようになった。
それぞれの子供のいいところが見えるようになって来た。
子供がいてくれて幸せだなあと感じるようになった。
一番かわいかったのは自分自身で、その為に子供を振り回していたと気づいた。
知ってはいたが自分の認めたくなかった部分を、しっかり受け入れることができた。
【考察】 彼女は大家族の中で、周りに神経を尖らせ、一生懸命頑張っていると思っていた。だが、本当は、「自分が良く思われたい」、「いい嫁だと認められたい」という強い想いによるものであったことに気づいた。本当は家族より、子供より、自分が一番かわいかったんだという、深い所に気づくことができた。それ以後、自分の感情によって子供に反応するということが少なくなっていった。 生活の中で家族を否定的に眺め、常に自分を抑制していた彼女は、自分の中で常に他者と比較して捕らえているこころを「観ては放し」することにより、家族と一緒に居ることへの苦痛を開放することができた。 また、マインドトーク洞察法を家族の中で楽しめるようになり、生活環境を一新させることができた人である。特に子供の反応で興味を引く話がある。 ある日彼女から電話があり、「今日で息子が10歳になります。息子から『僕も10歳になったのでマインドトーク洞察法を一緒にしたい。』といってきたのですが、本当にやらせてもいいのでしょうか?」といった内容であった。わたしは色々アドバイスをして電話を切ったが、いかにマインドトーク洞察法がこの家族にとって有効に働いているかを、そして、その息子さんの眼から見て、自分も仲間に入りたいという程に、彼女は生き生きとした家族作りをし、母親をしているんだと、感動を以って聴いていた。この洞察による深い気づきというものは、頭で理解したこととは自己修正力が格段に異なる。 人間はこの深い気づきさえあれば、自然に自己を修正していく力をもっている。
2.事例 母親(33歳)
「マインドトーク洞察法により、嫌だったことをもっと嫌いにしていたのは、自分自身であったと気づいた。自分を卑下する言葉を言うことが多かったが、最近言わなくなったことを友達から指摘されて気づいた。子供たちにも、嫌な思いをさせていた。これからはもっともっと自分をよく観て、子供とかかわっていきたい。自分自身の心に一番変化が起きたころ、からだにも変化が起き、おなかにためていたものが総て出尽くしてしまったようなことがあった。それ以来、3年ほど続いていた痛み等も和らいできた。」
受講後「子供とのかかわりの中で気づいたこと」としては
感情的に子供を怒ることが減少した。
子供に優しい言葉をかけられるようになった。
義理の両親との関係がよくなり、家族関係がよくなった。
指示を出すのを止めたら、子供たちが素直な気持ちで言うことを聞いてくれるようになった。
子供の休みの日が、たまらなく嫌だったのが、苦痛に思わなくなった。
子供の友達が家に来るようになり、「又おいで」と声をかけるようになった。
【考察】 彼女は、家庭環境による、つらい様々な幼少時代の体験から、常に自分自身を苦しめてきた人である。小学校高学年のころから、自律神経失調症のような症状を自覚し、20年以上に亘り身体的不調を感じ続けてきていた。 マインドトーク洞察法によって、深く自己を観る力がつき、それまでの全てを受け入れることができた。その受容は身体面にも変化をもたらし様々な問題を改善している。「今」を生きることの重要性にこころから気づいている人である。 保育園の関係者からも、その変わりぶりが話題になるほど、講座の同期の中でも、一番ずば抜けて自己変革した人でもある。
それは、何とか今の状況から抜け出したいという、しっかりした強い動機付けがあったからであるし、強い精神力の持ち主であったともいえる。
3.事例 母親(34歳)
「自分で自分を、又、家族を良くも悪くも、コントロールしていたことに気づいた。 マインドトークのままに、心が動き、体が動いているのがわかった。主人に子供の話を するとき、自分が正しいということを主人に認めさせ、それによってストレスの発散と していることに気づいた。でもマインドトークを観ていくうちに、主人は一番よき理解 者であることに気づいた。家族のコミュニケーションを大切にしていきたいと、考える ようになった。」
受講後「子供とのかかわりの中で気づいたこと」としては
長男、次男の対照的な性格に、悩んだりイライラしたり感情のままに接していたことに気づいた。
常に二人を比較して見ていたことに気づいた。
それぞれの性格にあわせて接するように注意している。
子供の話をよく聞くようになった。
長男に過剰な精神的負担をかけていたことに気づいた。
【考察】 彼女は、先天性の病気をもった子供さんを抱えていることで、常に強いストレスを感じていた。どちらかといえば知性が先行する子育てをし、自分の感情も知性によって処理しようとしていたきらいがある。マインドトークを観て放つことにより、自身で感情を管理することができ、ゆとりを持って家族と接することができるようになってきた。