青年会議所事業として

青年会議所研修事業として

青年会議所の研修事業として「マインドトーク洞察法」のセミナーを企画するに当たり、まずは自分がこれをやりたい、と思ったと同時に「これならいけるぞ」という自信もありました。

それは自らが体験してきた禅修行の本質をつくところであり、また広く人に紹介したいという思いもあったからです。

しかし、反面、会社の若手経営者であるJCメンバーに受け入れられるかどうか、という不安も多少ありました。それは、青年会議所組織の運営上、自分達の払った会費により全ての事業がなされている為、このセミナーに少しでも疑いを持つ者でもあれば達成しえないからでした。また、個人的にはマインドトーク洞察法の事を知っていますし、内容も分かっているつもりではあったのですが、そのことを他の人に自分が伝えられるかどうかという点も不安材料でありました。

 

青年会議所では、このセミナーを開催する為に理事会に2回、議案上程しなければなりません。討議をした後、最終審議。

私は自信と不安を抱えたまま、まず1回目の理事会に討議として議案上程。すると、正副理事長以下、各理事の反応は予想を上回るほど良いものでした。それは計画書・予算書・講師プロフィール・セミナー内容を示すための資料(北山先生にいただいた人間性探究研究所の栞)等、必要と思われるものを全部提出したからでしょう。

数点の質問を受けましたが、私が事細かく話す必要もなく無事に通過。その後の審議でも何事もなく承認いただきました。セミナー前にメンバーがどのように思っていたかは分かりませんが、とても興味深く感じていたことには間違いありません。

後で思い返してみるに、理事会に議案提出する前に北山先生に直接お会いして打ち合わせを出来たことが何よりもスムーズな運営につながったものと思います。

 

さて、実際にセミナーを終えて、メンバーはとても新鮮なものを得たような、そして良い刺激になったように思います。日常生活での身近な行動(例えば、本を読んでいる時の設定)の中にどんな心の動きがあるのか、普段考えたこともないようなことが、実は当たり前になっているということをとても新鮮に感じていたようです。

 

特に打ち合わせの時にもお願いをしたレーズンを用いた食べる瞑想(これは私が以前、衝撃を受けたもの)は、参加した者皆、衝撃的であったと思います。

おそらく、今後、レーズンを見た時にメンバーは皆、このセミナーでの話を思い出すに違いないと思います。

それは、私がレーズンをお願いした狙いの一つでもあったのですが、このセミナーで得たものが少しでも長くメンバーの心の中に残り、そして日々の生活に生かせてくれることを願うところです。

 

今回のセミナーは事前より評判が良く、そして皆興味深く積極的な姿勢で望んでくれました。

結果、皆、満足のいくものであり、高評のうちに無事終えることができました。私は、その背景を考えてみますに、今一緒に活動しているメンバーは皆、時間に追われている忙しい者ばかりです。

常に前を向いて突っ走っているばかりで、自分自身を省みる余裕のない現状なのかもしれません。そういう中で、もしかすると自分の心に何か不安があったりしているのかもしれないと考えてしまいます。

その不安を解決する為に何かを求めるんだけれど、それが何か分からない。

これはメンバーのみならず、今を生きる忙しい現代人共通のものなのかもしれません。

今、果たして何をしなければならないのか。禅で言うところの「いま、ここ、この自分」ということを本当に分かりやすくご示唆いただきましたこと、感謝申し上げます。

 

思いついたことをとりあえずズラズラと書きました。的を得ていませんが、感想とさせていただきます。本当にありがとうございました。

S.I.

 

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