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マインドフルネス検定グレード認定制度

2002年12月1日施行
2013年 1月 1日改定

 

グレード認定基準
 
当研究所では「MBSRのルーツ“道元”に立返る」という高いスローガンを掲げています。そこへの階梯を一歩一歩上っていくために、研究所独自の「マインドフルネス検定グレード認定制度」を設定しています(*1)。それは、「こころの自己操縦レベル」という自分でも分かりづらいものを客観化し自他ともに「見える化」することによって、意欲的に自己研鑽に取り組みやすくするためです。最終的には、みなさま方の専門分野固有の「オリジナル・マインドフルネス・プログラム」を開発することができ、各分野での教育に生かし、成果を出して社会に貢献していただくことが、Goalとなります。
グレード認定は、受講後に提出いただく「認定審査申込書」、これまでの履修状況、研究所内部の「こころの自己操縦レベル審査基準」に照らし合わせて、総合的に判断いたします。またその認定者の中から、准指導者、指導者、上席指導者を「登録」(*2)させていただきます。

 

 

*1 マインドフルネス・プログラムを創始した当初、ジョン・カバット・ジン博士は「マインドフルネス8週間プログラム指導者」には次のような厳しい指導者指針を設けていました。例えば、毎日の瞑想実践体験を増やすこと、指導者の下で長期(1~2週間程度)の坐禅修行を多く積むこと、マインドフルネス実践の真髄(仏教の本質あるいは精神)を現代の言葉(自分自身の経験から生まれた自分の言葉)で表現する能力があること等です。

 

*2 ストレスフルな日本社会が熱望する「こころのスペシャリスト」として、教育・ビジネス・福祉・医療等の現場で広く活躍をしていただくために、下記3種の「マインドフルネス指導能力保持者」として「登録」(更新制、3年間もしくは5年間)をさせていただきます。

  • 准指導者 :指導者の補佐職、4級認定以上の方から審査。

  • 指導者  :3級認定以上の方から審査。

  • 上席指導者:指導者の教育職、2級認定以上の方から審査。

マインドフルネス検定 グレード認定基準
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主な受講科目

 

①実践:マインドフルネス8週間プログラム

②理論:道元と仏教哲学からマインドフルネスの本質を習う

③フォローアップ

④坐禅

⑤オリジナル・マインドフルネス・プログラム開発支援

 

※なお、詳細な判定については、内部審査基準につき非公開とさせていただいております。

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